Quadra at 石森管楽器B1Fイベントスペース
Date:2005.2.26 (Sat) 18:00 Start
Performer:Quadra<岩佐真帆呂(ss,ts) /酒井聡行(as)/宮地傑(ts)/武田和大(bs)>
<右から武田和大(bs)、岩佐真帆呂(ts)、小さく写っているのが酒井聡行(as)(敬称略)>
<左から宮地傑(ts)、酒井聡行(as)(敬称略)>
<お師匠さまソプラノサックスばーじょん>
私のサックスのお師匠さま率いるQuadraのライブ。
2003年10月に石森管楽器はお引っ越しをして、地下にイベントスペースを作られたそうです。
管楽器に限らず様々なジャンルのライブを催ししているそうです。
お店には何回か行ったことがあるのですが、イベントスペースは初めて行きました。
思っていたより広く、カウンターの上にはJBLのスピーカーがあり、一目見ただけで音響は良さそうな感じがしました。実際に聞いてみても必要以上の吸音や反響もなく、心地よかったです。
何を隠そう、10数年前、こちらの石森管楽器さんで、今使っているセルマーのテナーサックスを買ったんです。この間はフランソワ・ルイのリガチャーも買いました。だいぶ前ですがオットーリンクメタル7☆のマウスピースも買いました。楽器の調整もこちらにお願いしています。とってもお世話になってます。
さて、本題のライブレポ。
1st set
2nd set
- A Nightingale Sang In Berkeley Square
- Purple Haze
- Fables Of Faubus*2
- The Heat Stroke
- La Valse A Margaux
- はじめてのチュウ
- Tears Of The Sparrow
encore
- Mercy,Mercy,Mercy!
- Over The Rainbow
2ndアルバムの曲を取り混ぜつつ、昔からやっている曲もあり、会場の雰囲気にあわせたのか、比較的上品な曲が多かった様に感じました。
1st setはじめの曲は"Pick Up The Pieces"。最近のライブではこの曲を「つかみ」でやることが多いようで、今回もつかみはOKでした。"アレール グリエール"は"La Valse A Margaux"と同じRichard Gallianoの曲。私は初めて聴く曲だったと思うんですが、雨の降るパリ辺りの町を歩いている雰囲気がする曲。
2nd setの"The Heat Stroke"は宮地さんのオリジナル。途中ベースラインもなくなってお客様の拍手によって刻まれるリズムだけでソロをとるという難曲。こういう果敢なチャレンジがQuadraらしい。
"La Valse A Margaux"と"はじめてのチュウ"はリクエストとのこと。私も"La Valse A Margaux"好きです。うまく言葉に出来ないんですが、幻想的な雰囲気がして、すでに何回もCDで聞いてます。
演奏終了後、2ndアルバムにサインを求める人が結構いました。私もフライヤーにサインもらっておけば良かったかな?
ライブが始まる前、新宿のタワーレコードに行っていたんですが、ちゃんと「クアドラ」という見出しがあって、2ndアルバムが鎮座していました。街中で初めて目にしました。どうして私の住んでいる辺りのCDショップには置かれてないんでしょうかね。
前からこのページをご覧になっている方はご存じかと思いますが、ちょっと前に体調を崩し、仕事を続けていくのが難しくなり昨年末で会社を辞めたんです。やっと体調が戻ってきてライブに行きたいという気力も沸いてきました。ただ、お金を稼いでいるダンナの手前、あまり頻繁にライブに行くわけにもいかず…。つらいところです。もっといろんなライブに行ってみたいんですけどね。